昨年末、撮影の依頼でご縁をいただき整体院の先生とお知り合いになる幸運に恵まれました。
長距離運転やかなり窮屈な姿勢で撮影を続けてきたこともあり
この数年来、肩こりや腰痛に悩まされ続けてきたものですから
ついつい撮影の合間に先生に泣き言を言ってる自分がおりました。
先生は、その都度丁寧にお話を聞いてくれ
その原因は今の私自身の骨の形成状態に問題があるのでは?と進言してくださり
そもそも人間にとっての「骨」という役割また重要性について熱く語ってくださいました。
自分の仕事に真っ向から向き合い、ただただ真剣に取り組み研究されている先生です。
だから自然と話にもテンションがあがり熱くなる。こういう先生大好きです!
これだっ!って思ったら即実行。お商売も治療もこれ大事!
年明けしてから実は早速先生に診てもらいに行きました。
もしかすると。。。ひょっとすると。。。みなさん僕のことメタボの好見本だと思ってらっしゃる方おられたりしますか?
しかし、先生 なんともあっけなく、まさに冷静に「菅野さんのメタボの原因もこれだと思います」と。。。
否定する隙間与えられずただただ猫背の身体が更に猫背になり小さくなります。
猫背はいけないというのは、昔から知ってるつもり。背筋を伸ばさなくちゃってのは分かってるつもり。
しかし!それは背骨の前にもっと大切な部分が。
それは「骨盤」
骨盤と言われて、実は骨盤って女性が大事なところ?っていう知識しかなくって
何故?っては思ったのだけど、先生の話を聞き入っていく上でなるほど、なるほどって。。。
全然勉強不足で学術的なことや専門的なことなどお話できませんが、
とにかく、骨盤は実は人間の身体の中心的に全てを支え、そして全てを動かす骨幹になっているということだけは分かりました。
要は大元のところでしっかりと支え、動きの根本をここで制御することで身体全ての機能をフルに活用できるというのです。
そういうお話を伺いながら、考えたら骨盤は身体の中心部に位置していることを再確認した次第。
骨の並びが悪くなければそんなに痛いことはないんですよ~と恐縮しながらも弱めないその施術。
その痛さに朦朧としながら帰路についたわけですが、
先生の言葉と半端ない痛さに、それこそ骨という存在の大切さ・・・・まったくもって「骨身に染みました」
改めて思い知ったことは全てにおいて
「骨は大事」
この一言に尽きます。
身体の内部でただただその身体の形を作り出しているのは「骨」そのもの。
その周りに筋肉が存在し骨の作りを伸縮という動作を助けることで支えているのも事実。
しかし、根本たる骨の存在がその人の成り立ちを作っている。
骨があってこそ外的衝撃から守られ内蔵も正常な動きをしていられる。
周りにそれを支える力も存在しているけれど骨の正しい配列、形があってこそ
守られる力も十分なる力を発揮できる。
でも、、、ちょっと待て!
これって、経営も同じかも♪
若輩者の経営者は考えたのでありました。
しっかりとした配列、形があってこそ中心なるものも守れるし
また、それがあってこそ骨子たる目的また進むべき方向性を周りが誘い守ってくれる。
よし!今年のテーマは「骨」にしよう!!
もう春間近なのに。。。今更!?という苦言は聞こえないふりをして。。。
その仕事をしていく上での「骨」とは何か?
なんの飾りもない率直で真髄たる目的はなんのか?
もちろんそれは会社の理念にも繋がるものでもありますが
そのもっと奥の方で想いを馳せられるのはその会社を立ち上げた
経営者の胸のうちにしか無いものかもしれません。
それはすなわち「責任」という言葉にも置き換えられるのでありましょう。
今年は自分自身に対して自己反省しつつ
確認作業をしながら過ごしてみようと思います。